「うたかたの恋」ごっこ


「うたかたの恋」ごっこ
 出来ましたよー!「うたかたの恋」ごっこするシャドウとマリアちゃん。更に、そのパネル見て嬉しそーなマリアちゃんと、後からヘコんでるシャドウです。
 このふたりの「うたかたの恋」ごっこってのは、前々から考えてたネタなんですが、セライさんが秋に宝塚歌劇団の地方公演…じゃなくて全国ツアー(どーしてもスンナリ言えない〜)の柴田先生監修作品を観劇なさるとのことなので、その記念(?)にこじつけてムリヤリ発表! ところで、何で前から考えてたかとゆうと、ルドルフの歌う「小さな青い花」の歌詞がイメージに合ってるっぽいからです。特に「マリー 君は僕の小さな青い花か 君は僕の夢を叶えてくれるか」「君の優しさ爽やかさを想う その眼差しの浄らかさを想う」って部分ですね。大体、原作者がフランス人だからヒロインの名前が『マリー』になってるのであって、ホントはオーストリアの話なんだから『マリア』が正しいんじゃないのかな?と思ってますし。(私の持ってる「世界全史」ではどーなってたっけな………? ←後で調べたら『マリー・フェツェル』でした。)
 そうそう、パネルのふたりのポーズは、一応ラストの天国の場面のつもりなんですけど〜 ここでふたりは思いっきり幸せそーにしてなきゃダメなのに、シャドウは企んでるみたいにしかなりませんでした。マリアちゃんはスゴく楽しそうです。多分ドライアイスが流れていますね〜。バックが何やらドロドロした感じなのは、私が「うたかたの恋」って単なる甘ったるいお話じゃなくて、どこか怖いイメージと思ってるからです。それにしても、描き始めた時はシャドウってば何て白軍服が似合わないんだろーと画面前でのたうっていたのですが、段々見慣れて終いにゃ不自然に思えなくなってしまいました(本気か?)。
 ちょっと真面目な話。「うたかたの恋」は、柴田侑宏先生の大名作と思ってますし、私が大好きな作品です。描く時の BGM に、久し振りに実況CD(紫苑さんのルドルフ版)聴きましたよ。プロローグの音楽聴くだけで、真っ赤な大階段での白い衣装のルドルフとマリーがバーっと浮かんで、何だか苦しくなりました。それと千珠さんのブラッドフィッシュの最後の台詞(「若様ぁ〜〜〜!!」ってとこ)でチョッピリしんみりしました(モチロン続けて「パパラギ」の実況も聴いてしまいましたとさ…)。

[9/29/01]



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