「PANZER DRAGOON」について


 シリーズで一番最初にやったのは「ツヴァイ」だったのですが、かなりハマったので(「PANZER DRAGOON ZWAI」について」参照)当然(?)前作にも興味を持ち、「元祖(“アイン”って公式名称なんでしょうかね…)」もやりたくなりました。

 これまた妹が買って来てくれまして、ミニ日記見ると1996年6月30日に始めたらしく、『ムギ〜!! 「パン・ドラ」のはじめのやつずご〜〜〜くムヅカシイのだ! やりがいありまくり!』とか書いてます。
 確かあの日は雨がちなウス暗い日で、先にやってた妹からゲーム権を譲ってもらったんですけど、私の操作があまりにも不様すぎたらしく、妹に横から怒られてた記憶があります…。「ツヴァイ」とは操作感とかが微妙に違うんで、初っ端から色んなモノにぶつかりまくってたんですよね〜。
 まァ微妙な操作感云々以前に、「ツヴァイ」に慣れすぎてた私には、バルカンが自動連射じゃないし、バーサクなんて便利なモンも無いし、コンティニュー回数は自分の腕次第、モチロン途中セーブなんてナシ! …ってなハードさっぷりは、
「ツヴァイ」よりも遥か〜〜〜に難しく感じたし、先は全然見えないし、途中で自力クリア出来るのか不安になりました。でも少しづつ慣れて行って、ついに何とかクリア!!! あれはホントに嬉しかったなぁ…。ホントにド根性モノでした…。ホーミングだけじゃなくバルカンも撃てるだけ撃って当ててくのが大事なんだと教えられたようなキビチイキビチイ最終ボス戦でもあり。多分シリーズ共通の回避法『円の動き』の原点も含まれてる、サスガ「元祖」と思えるゲームだった気がします。
 同シリーズのほかの作品と違って、未だに楽々クリアする自信全然無いですしね〜。「元祖」だけは本気で数日みっちり練習してからじゃないとクリア出来ない自信満々です! 大体私はとことんまで極める気にならない質なんで、クリア出来ればいーや…って程度で毎度終わっちゃうのでした。

 それにしてもEDイラストの数々の素晴らしいこと! あれでこそ
クリアした甲斐があったというものです。
 私が一番好きなのは、やっぱりカイルとドラゴンのキャンプ風景です。ああ、ふたりはこんな風に旅を続けてたんだな… としみじみしたんです。最後にドラゴンに置いてかれちゃったのもあってか余計グッと来ましたよ。
 あれらを見るにはいちいちクリアしなきゃなんないってのがまたスゴいです。「オルタ」のパンドラボックスで今まで発表された公式画像が全部いつでも見れるようになってるかとチョッピリ期待してたんですが、収録されてたのは「元祖」のEDからは1枚だけでしたね〜。

 ほかに印象的だったのは音楽で、「ツヴァイ」が何となく大陸っぽい雰囲気なら、「元祖」はヨーロッパの雰囲気があるなーとボンヤリ思いました。BGM的には“EPISODE1”の爽やかさにはホントにたまげたし、EDのオーケストラ版とやらにも驚きました。
 GDの音楽データを“iTunes”でMacに取り込んで、今も時々聴いてます。サスガと言うか名曲揃いですよね…。

[3/30/03]



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