宝塚歌劇 |
宝塚歌劇を好きってのは、私の中でも究極の少女趣味な部分でしょうね〜。元々少女漫画好きなので、そーゆう夢見る夢子な所もあるんですよね…。 最初に観たのは「ベルサイユのばら」(平成版・雪組)の、TVの舞台中継でした(ありがちです…)。私は手塚治虫氏を尊敬してるので、宝塚歌劇は一度は観てみたいと思ってたけど、それまで舞台中継でさえ観る機会がありませんでした。「ベルばら」は先に漫画を読んでましたが、舞台の方もとても気に入りました。 ほかの作品の舞台中継も観たいなァと思って、その後の主にNHKの番組に目を光らせていましたが、衛星放送で割と頻繁に放映されてることを知り、うちでも衛星放送を見れるようにしてもらいました。だんだんNHKだけじゃなくWOWOWでも宝塚歌劇団関係の番組をやるようになったので、とても幸せでした。 歌劇団で出してるビデオとかCDとか買いまくりましたよ〜。昔はビデオってTMP音楽祭かディナーショーくらいしか発売されてなくて、舞台中継はCDで聴くしかなかったけど、今はほとんどの舞台中継のビデオが出てて夢みたいですね! でも今はあまり熱心にチェックしてません…(うちのビデオデッキも壊れちゃってんのに誰も直そうとしないし…)。 ところで、私が一番好きな男役スターさんは、平みちさんです。平さんの典型的努力型って感じな所が好きです。同期でらっしゃる大地真央さんとは対照的っぽい所も。 娘役スターさんだと、ひびき美都さんが活躍なさってた時は、ひびきさんが一番で、ひびきさんが退団なさった後は、白城あやかさんが一番…て感じで、おふたり共どちらが一番…とは決められない存在です。それから74期トップ娘役トリオの白城さん意外のお二方、麻乃佳世さんと森奈みはるさんもかなり大好きでした!(大体私は娘役さんの方をひいきしてしまいます。娘役さんて何だか努力の割に報われてないよーなイメージがあるので〜) 好きなトップコンビは、平さん&神奈美帆さん、大浦みずきさん&ひびきさん、紫苑ゆうさん&白城さん、安寿ミラさん&森奈さん、涼風真世さん&麻乃さん、麻路さきさん&白城さん、天海祐希さん&麻乃さん…てな具合で、どうしても好きなスターさん&その相手役さんのコンビになってしまいますねぇ。 トリオではダントツで、私の中の「花組黄金期」の、大浦さん&ひびきさん+朝香じゅんさんのトリオが好きです。あと私にとっての「星組黄金期」の紫苑さん&白城さん+麻路さんのトリオと、麻路さん&白城さん+稔幸さんのトリオも、かなり好きなんですが。 所謂「ベテラン」と呼ばれる方々にもサスガ!と思わされていました。かつての専科の皆さんや、それぞれの組の組長さんほか、脇をシッカリ固めてらっしゃる方々。私が個人的に好きなのは早乙女幸さんで、最初に観た「ベルばら」のジャンヌがキョーレツな印象だったせいかもしれませんが、とにかくその後も色々すごい活躍ぶりでらしたので、ビックリしてました。「歌劇」の「えと文」との文章も、早乙女さんって妙に面白いんですよね〜! 私は面白い文章を書ける人を尊敬します。岸香織さんの文章も本当にスバラシいものがありましたよね。岸さんの「聞いて頂戴こんな話」の本も買いました。(抜粋だったのが残念!全話読みたかった…)古本でも別な岸さんの本を買いましたが、やはり岸さん節が爆発してて最高に面白いのです! あと、夏美ようさんや高嶺ふぶきさんの、それぞれ独特の文章も私好みです。 しかし!「一番泣かされた作品」は「霧深きエルベのほとり」なのでした!!!(今までの話は何?って感じですが…)イヤ〜あれには参りました。NHKの舞台中継で運良く観れたのは、順みつきさんのサヨナラ公演の東京の方ので、結構カットされてるようなものだったのですが…。誰かが死ぬわけでもないのに、何であんなに泣けるんだろう?って思っちゃう。「霧深き〜」の主題歌も、いかにも悲しげな曲調ってわけじゃないあたりが、よけい悲しさを誘うっていうか…古風な歌詞も大好きですし。初演が昭和38年で、何度か再演されてるのもうなづけますね。今だったらホント、轟悠さんのカールが観てみたいと思います。 全体的に、お芝居では柴田侑宏先生の作品、ショー(レビュー?)では岡田敬二先生の作品が好きです。作曲家では吉崎憲治先生が好きです。吉崎先生の曲を集めたCDはモチロン買いましたv 去年、寺田瀧雄先生がお亡くなりになったのは、やはりショックでした…。寺田先生の功績ったらもうもうモノスゴいものがありましたからね…。合掌。 でも私は、一番熱中してた時期にも、実際に宝塚や東京へ行って生の舞台を観ようとはしなかったんですよね…。出無精すぎ…。ヒマが無かったってのもありますが。 私が今までに一回だけ観た生の公演は、花組の「ベルばら」の、札幌での地方公演(今は「全国ツアー」って言うのでしたっけ?)でした。大好きなひびきさんを拝見出来て夢のようでした。 [1/8/02] |
…ってなワケで、白城さんのブロマイドを大事に飾ってるの図。 一緒に、「歌劇」とか、チャップリンの湿温計とか、ドナルドのパズルとか、きたのさんの絵とか、鳥山明のイラストの模写とか、猫ポストカードとか、美専で買わされたインクセットとか、ほかにも私の趣味が窺い知れるモンが色々ゴチャゴチャと写っております。 肝心のブロマイドは、白城さんの退団公演でもある「エリザベート」を観に行った友達に買って来てもらいました。写真立ての色が緑系なのは、紫苑さんと白城さんのトップコンビお披露目公演「白夜伝説」での、フレイヤ姫のイメージカラーですね。例の「緑色の光は愛する心」ってヤツです…。 [2/18/02] |
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